ユースコミュニティー・高校生クラス(土曜日)

NPO法人ユースコミュニティーが運営する子どもの学習支援教室。蒲田で開催している高校生クラスの様子をお届けします。

勉強するとちょっと未来が見えるようになる?

 

こんにちは、教室長の細田です。

 

ゴールデンウィーク最後の土曜日、いつも通りスタッフと生徒が集まり勉強や進路の話をしました。

 

社会人になったばかりのスタッフが手伝いに来てくれて、助かったと思うのと同時に、元気に頑張っているとわかって安心しました。

生徒も心配ですが、社会人になったばかりのスタッフも毎年心配です。

だから顔を見るととてもホッとします😊

 

さて、私たちの社会は学歴社会だと感じています。

今も肌感としては変わらない気がしますがどうなんでしょう。

まぁ今が学歴社会、というのが正しいかは置いておいて、学歴社会と言っても、勉強を頑張った人が必ずしも上手くいかないということは少なくないですね。

ではなぜ勉強するのでしょうか?

 

答えがある問題ではないのですが、こんないいことがあるなと思ったのは、少しだけ未来が見えやすくなるということです。

 

岡田斗司夫さんの動画で解説が非常にうまかったのでリンクを載せます。

少しでも気になった方はぜひご覧ください。

youtu.be

知識を得ることで視点が高くなり、そうでない人より遠くまで見ることができる。歴史を学ぶことで過去を遠くまで知っているということは同じような距離で未来も見える、数行で無理やりまとめるとこういうことでしょうか。

 

弱点もあるというのが面白いところですね。

視点が高くなるということは足元が見えなくなる。将来や社会全体の問題が見えてしまうことで現実の身近な問題に共感しにくくなる。確かにそうだなと思います。

 

完全に未来がわかるようになる、というと急に胡散臭くなりますが、ちょっとだけ未来が予測できるくらいであればちょうどいいメリットかなと思います。

 

でも勉強はできればしたくないな、という気持ちもわからなくもありません。私自身英語は喋れるようになりたいなぁと思いつつ、外国の人と話す練習するのも恥ずかしいし、文法や単語を今から勉強するのももうやりたくないなぁという気持ちがあり、逃げていました。

 

ただ生きている間に英語が話せるようになりたいという気持ちも強くなってきたため、最近ちょっとずつ英語の勉強を始めました。生徒の頑張りを見習ってコツコツ頑張りたいと思います。

 

では今回はこのくらいにしておきます。

それでは!

ボランティア活動のメリット

土曜高校生クラスの細田です

 

さて、新年度が始まり、ほぼ全員が受験生になりました。

みんなどことなく雰囲気も変わってきました。

こうした生徒の変化を身近で感じられることは普通の仕事では経験できない貴重な体験です。

 

 

ボランティア活動をすることのメリット

なぜこうした活動をしているのか?

こう聞かれることがままあります。

 

まぁ楽しいから続いているのですがちょっと考えてみました。

 

人との繋がり

1番は普段関われない人との繋がりです。

 

中高生

大学生

会社関係以外の社会人

 

どれも今の私の仕事をそのままやっていたら知り合うことはなかったでしょう。

 

リアルな学生の声を聞くことで今の若者を偏見なく知ることができます。

他の業界の社会人の様子を知ることで今の自分の立ち位置がわかります。

 

自分が高校生の時にやっておけばよかったな、と思うくらい良い経験をさせてもらっています。

高校生の時にやったからと言って同じように感じたかわかりませんが笑

 

自分ができることに気づく

次に自分の持っているスキルがわかることです。

 

これは資格のようなわかりやすいものではありません。

誰かの困ったに自分ができることがある、という感じです。

例えば、コロナが始まった頃会社でZOOMを使い始めました。

建設業では30代はまだ若手であり(笑)、最新機器やシステムは担当することが多くなります。

気づけばある程度ZOOM使いこなせるようになり、自分がZOOMをセッティングすることが当たり前になりました。

しかしユースのような他のコミュニティではまだまだ使ったことがある人も少なく、

ZOOM関係の使い方をレクチャーしたり、オンライン会議でこんな使い方もできるといった提案ができました。

 

一つのコミュニティでは気づけない、自分のできることに気づけることは大きなメリットです。

 

楽しい

そして何より楽しいです

無理せず自分が楽しいと思えることを探してみてください

 

 

 

他にもありますがとりあえずこの辺にしておきます。

思いついたら次もボランティア活動することのメリットをお伝えします。

 

 

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教室の様子 足して10にできますか?

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こんにちは、教室長の細田です。

 

4月ですね、社会人の皆さんは新年度となり

バタバタしてたり、新しい環境になったりと変わる時期ですね。

 

疲れやすい時期なのでマイペースで休憩をしながら頑張ってください。

 

新入社員の方は大人と交流をする、というのが緊張しますよね。

仕事がわからないのは当たり前なので、まずは一生懸命頑張ってみてください。

継続できれば、段々とできることが増えて、今では想像もできない仕事が簡単にできるようになったりするので、まずはがむしゃらに頑張ってみてください。

 

体調が変だなと思った時にゆっくり休むことも忘れずに。

健康第一です。

 

さて、社会人は新年度始まりましたが、学生はまだ春休み。

休み気分の人もいます。

でも、次高3になる生徒は受験が視野に入っているせいか少しだけ違いました。

自分が向いている大学はどこなのか、志望校の受験科目はどうしよう、共通テストの得点率はどのくらいだろう、複雑怪奇、魑魅魍魎な大学受験というシステムを理解しようと頑張っています。

 

とりあえず勉強!学校の定期テストも全力で頑張る。そんな人もいますが、大学受験を乗り越えるためにはどうしてもこの計画の部分を考える必要があります。

高校受験は大体科目も一緒だし、受験方法も数えるほどしかありません。

しかし、大学受験は大学や学部によって科目数や科目自体も違いますし、受験方式も無限と思えるくらいあります。

とりあえず勉強しようでは受験が近づいてから

「この教科受験科目にないじゃん」「え、これ勉強しなくちゃいけなかったの」ということが起こり得ます。

 

まずは志望校、志望学部を仮決めでいいから決めて、計画を立てることから始めましょう。

 

これって資格勉強でも大事だなと感じます。

私自身、振り返るといろんな資格勉強をしましたが、最初に過去問をみて、こんな問題が出るんだな、とゴールを確認してから勉強をスケジュールする方がうまくいくことが多いです。

真面目な子ほど1ページ目から真面目に勉強を始めるので計画の大切さを伝えられたらいいなと思ってます。

 

さて、今日はスタッフからクイズが出てたので皆さんにも紹介します。

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①1、1、3、3

②1、1、4、9

③1、2、2、2

④1、1、8、9

 

次の4つの数字を四則演算だけで10にできますか?

上から下の順で難しくなっているそうです!

ぜひチャレンジしてみてください!

 

それでは!

2021年度最後の教室!

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こんにちは!教室長の細田です!

 

2021年度最後の塾でした。

卒業する生徒、スタッフがいます。

その人たちとの時間が楽しかった分だけ

この時期は寂しい気持ちになりますね。

 

でも、それぞれの道に進み始めるということは

とてもおめでたいことなので、頑張ってほしいと思ってます!

 

それに、また遊びに来てくれると言ってくれたので

みんなが遊びに来てくれることを期待しています。

 

それに新しいスタッフ、生徒も来てくれるので

新田しい関係性、空気を楽しみにしています。

 

さて、前回のクイズの答えです。

間が空いてしまって前回って何だよって感じですが。。。

それにタイトルにもそのまま載っているのでクイズでもないですが。。

前回の費用は高校生の塾の費用でした。

この金額は多いと思いますか?普通だと思いますか?

youthcomkamatas.hateblo.jp

 

それでは今回はこれで以上です!

新年度もよろしくお願いいたします😁

高校生の費用と塾の様子

 


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こんにちは!教室長の細田です。

 

今週は高2の半分が定期テストを終え、残り半分が定期テストを控えてました。

高3は合格が出た生徒、次の試験に向けて頑張る生徒様々です。

 

また、今回は大学受験に関してホームルーム的な時間を設けました。

 

個人の努力もさることながら、情報、戦略が大事であることも確かです。

1人1人が意識し、普段の生活でも受験の情報に敏感になることで

塾以外でも成長してほしいという思いでこういう場を設けました!

 

 

スタッフも7名参加と非常ににぎやかな日でした。

3月で卒業するスタッフもいて、寂しいところもありますが

これから参加してくれるスタッフもいるので楽しく続けたいと思います。

そして、卒業したスタッフがたまに戻ってきてくれる、そんな場所にしたいです(^^♪

 

3月がこんなに変化の激しい時期だと思ったのは初めてです。

気温も人も1日1日変わり慌しいですね。

 

では今日も数字に関してのことを少し話します。

次の数字は高校生のある費用です。

何の費用だかわかりますでしょうか。

 

今回の数字

¥178,697(公立)

¥293,964(私立)

文科省2016年度(平成28年度)のデータ

 

お金がかかるかかるということはわかっているものの実際にいくらかかるのか、

具体的に知ることが支援の実力アップにつながると思います。

 

今回の答えは次回にしたいと思います!

 

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大学受験の偏差値50ってどのくらいのレベルでしょう?

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こんにちは、土曜クラス教室長の細田です。

 

 

今週の塾の様子

高3はついに結果が出始めています!

合否もちろんどちらもあり、こちらが一喜一憂してしまいます。

大学受験を闘う高校生ってすごい。。。本当に尊敬します!

引き続き応援を続けます!

 

高2は定期テストです!

もう少ししたらこの子たちも大学受験だと思うと。。。

私が耐えられるでしょうか。。。笑

 

今日の数字

 

今日も数字で大学受験について考えてみましょう。

 

大学受験における偏差値50

 

みなさんはどのくらいのレベルだと思いますか?

 

 

普通のレベル?

 

ちょっと頑張れば入れるレベル?

 

どうでしょう?

 

 

高校受験しかしていない自分はちょっと前までそう思ってました。

 

でもそう思っていると痛い目に遭うことに。。。

 

 

大学受験の偏差値50は上位25%!

大学受験の偏差値50はざっと上位25%※に入ります。

(※高校に進学した人の中で)

 

いろんなデータがあるので今回は簡易的に説明します。

前回も触れましたが、大学に進学する人は約50%です。

 

偏差値50ということはその半分です。

 

そのため、高校に進学した人の中で、上位25%ら辺の人が

偏差値50ということになります。

 

これはデータ的な話で、それがいい悪いという話ではないので悪しからず。

 

そして何が言いたいかというと

 

偏差値50は相当努力しないと入れないという感覚を知ってほしいということです。

 

 

高校受験の偏差値50とは違う

よって高校受験の偏差値50とは全然違います。

 

現在ほぼ全員が高校に進学します。

 

だから高校受験の偏差値50は本当に真ん中だと考えてもいいでしょう。

 

大学受験と高校受験の偏差値を同じものだと考えていると

 

気づいたら志望する大学に全然届かない、ということに。。。

 

 

大人の間違ったイメージが高校生を追い詰める

考えれば簡単なことですが、生徒だけでなく大人も勘違いをしています。

 

「偏差値50の大学って名前書けば入れるだろ」

 

こう思っている人が本当にいます。

 

偏差値だけでなく、大学の入学レベルに関しても変わってきています。

 

昭和生まれならともかく、今の大学は簡単には入れません。

 

大学のレベルがどう、とかではなく

 

その子がどう頑張ったのか、そこを聞いてあげてください。

 

 

私たちは生徒が自分で決めた進路を応援します。

 

ぜひ、一緒に生徒の応援を手伝ってください。

 

よろしくお願いいたします。

 

それでは!

 

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53.7% なんの数字でしょう?

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こんにちは、教室長の細田です。

 

53.7%

 

なんの数字だかわかりますか?

 

53.7%が表すもの

これは、H31年の大学進学率です。

詳しい資料はこちらから(文部科学省のPDFが開きます)

https://www.mext.go.jp/content/20201126-mxt_daigakuc02-000011142_9.pdf

 

これを見ると18歳のうち、約半分が大学に進学していることがわかります。

割合がだんだん増えていますが、進学人数自体は数年前から変わっていないのがグラフから見て取れますね。

 

皆さんはこの数字を見てどのように思いますか?

 

今週の塾の様子

高2は定期考査が近づいてます。

少しずつ受験ってどうなんだろうという子も出てきて、今の受験が終わらないうちから次の子たちもどうなっていくのかなぁと気になる時期になってきました。

 

また、高3の受験生は結果が出てきている生徒もいて、こちらもドキドキしています。

生徒はそれ以上に気が気ではないと思うので、気持ちを汲み取りつつ、冷静な彼ら彼女らの脳みそとしてできる範囲でサポートをしていきたいと思います!

 

みんな全力を出せるように応援をよろしくお願いいたします!

 

それではまた!

 

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