ユースコミュニティー・高校生クラス(土曜日)

NPO法人ユースコミュニティーが運営する子どもの学習支援教室。蒲田で開催している高校生クラスの様子をお届けします。

211204_高校生に伝えたいこと

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こんにちは!ユースコミュニティ土曜日高校生クラスの細田です。

 

前回の土曜日も塾は生徒とスタッフで勉強に集中しつつも和気あいあいとした雰囲気で楽しい時間でした。

 

高校生という時期は勉強も大事な要素ですが、やはり卒業後どうするのか、将来を考えさせられる時期ですよね。

 

大学、専門学校、会社、様々な選択肢があります。

将来をよく考えて、と大人は伝えますがなかなか難しい話ですよね。

私自身も自分が数年先どうなっているのか想像がつきません。

 

これも私達大人が、目先の進路や職業のことについて伝えられていないのが原因の一つだと思います。

大人になって気づきました、社会人ってこんなに自由で面白いことがたくさんあるんだということに。

確かに辛くて理不尽なこともたくさんあります、でも楽しいこともたくさんある。

そんな面も伝えて、自分はこんなことがしてみたいと生徒に思ってもらえると、今もっと頑張るモチベーションがでるんじゃないかな。

 

そんな風に考え、今回は私が好きな職業人の話を帰りの会でしました。

 

私はマザーハウスという革製品のお店が好きです。

母の日に偶然入ったお店がマザーハウスでした。

そのうち代表の山口絵理子さんがマザーハウスを立ち上げた経緯を知り、世の中にはこのような貢献の仕方があるんだと気づかせてもらいました。

 

私は文章が下手なので、記事のリンクを貼らせていただきます(・・;

どんな人なのか気になった方はこの記事を御覧ください。

 

www.vogue.co.jp

 

寄付ではなく、途上国で仕事を作り、現地の人が自分たちで稼げるようにする。

寄付はもちろん良いものですが、デメリットとして必要な人に渡るようにできていない場合があります。

 

マザーハウスのことを知ることで、途上国のこと、日本との差異、世界で起こっていることなど多くのことに興味が湧きます。

外を知ることで、日本のこと、自分のことをより考えることができます。

 

大学に行って、一部上場企業に入る。

これが悪いとはいいません。

しかし、ここから外れることで生きづらくなる側面があります。

働き方は多様化しています。

失敗しても意外となんとかなります。

なので、学生には、もっと社会や世界をみて、自分がすこしでも興味を持った分野に気軽に挑戦できる雰囲気を作りたいと考えています。

 

先程の記事以外にも動画もたくさんありますので、動画のほうが好きな方はこちらもどうぞ!

 

youtu.be

 

自分が大学生の時は企業に就職するのが当たり前でした。

(自分が不勉強なせいでそうだったのかもしれませんが。。。)

当時はスマホもなかったし、10数年で後も変わるとは思いませんでした。

 

なので自分の考えが今も正しいのか不安な部分もあるので

今の大学生や社会人なりたてのOBOGの考え方を聞いて情報をアップデートしたいなと考えています。

 

ぜひともこれからもご協力をお願いいたします(*^_^*)

 

それでは