こんにちは、教室長の細田です。
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今回の目次
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大学受験まっただ中どころか結果も出始める、そんな時期ですね。
試験を受けられなかったなどは今の所なく、ドキドキする毎日が続いてます。
もちろん一番大変なのは受験生ですが。。
来期への備忘録も兼ねて大学受験に寄り添って思った高校生の進路について書いていきます。
なぜ大学受験をするのか
大学に行く目的をしっかり持てる高校生は少ないのではないでしょうか。
多くの人は
・就職のため
・仕事の選択肢を広げるため
・大卒の方が給与が高いから
と思っているのではないでしょうか。
とても現実的ですし、この要素が大学にあるのは確かです。
何より多くの大人が何気なくこのように伝えていると思います。
大学受験に必要なものは何か
就職のための大学進学、これは間違っていないと考えます。
ただ、大学受験という険しい山を登るためにこの動機だけで足りるのかと思案すると厳しいと感じます。
大学受験を乗り越えるには、目標に対して必要な学習ルーティンにはまり込むことです。
塾の時間で伝えられることは限られます。
志望校の情報や、受験のシステム、一般なのか推薦なのか、必要な科目はなんなのか、必要なレベルはどのくらいなのか。
こういったことは生徒が先生より詳しくなるくらい調べる姿勢が必要です。
受験生は受験マニアにならなくてはなりません。
受験マニアになる頃には大体必要な勉強量が把握できているので、塾以外の勉強時間が充実し始めます。
志望校に到達できるかは別として、これで受験生になったなと感じるようになります。
なので、私たち先生に必要なのは、いかにして受験生になるようモチベーションを上げてあげるかだと考えています。
先生がやるべきこと
では自分達がしなくてはならないことは何か。
・受験情報をアップデートする
・生徒に未来を見せる
受験に関して詳しくなること、これは基礎条件ですね。
特に私のように受験が10数年前で、進学塾の先生でもなければ尚更今を知らなければなりません。俺の時はこうだったは受験生にとって害悪でしかありませんね。
大事なのは未来を見せるという方ですね。
未来を見せて、大学に行った自分が輝いている、大学に行くことで自分の人生大逆転できる、大学には楽しいことがある、大学を卒業した自分は楽しそう、ちょっと大袈裟ですがこんな風に憧れを持つことができれば、生徒は勝手に頑張ります。
これができたら苦労しないんですが、、、
でもこれができれば、大学受験という険しい山を登る強いエネルギーになります。
また、もしかしたら大学ではなく、専門学校や就職の方がいいのではないか。
そんな考えになるかもしれません。
私は目標や意志がしっかりしていれば大学以外の道もありだと考えます。
私たちができること
私たちは幸いにも塾のプロや学校の先生ではありません。
それぞれが大学生だったり、教育に関係ない社会人だったり、もちろん塾のプロだったり、多様な立場の人がいます。
私たちの経験を伝えていくことが生徒にとって未来を描く一助になると考えます、
高校生の時どうだったのか
受験はどうだったのか
大学生活はどうだったのか
就活はどうだったのか
社会人になってどうだったのか
・・・・
大学受験のプレッシャーに迫られた高校生は視野が狭くなります。
というより高校生に将来を考えようという問いかけ自体が非常にハイレベルなんです。
社会人になって思いますが
「こんな未来高校生の時に想像できるかよ」
とつくづく思います。
こんな人生になると思っていませんでした。
想像以上に苦しいし、思い通りにいかないし
でも想像よりも楽しいことがある。
今の高校生はわたしたちよりも優秀でしっかりしています。
大学でも専門でも就職でも自分らしい進路があることを伝えられるようにしたいと思います。
だからこそ大学受験は必要
大学受験は選択肢の一つなので、大学生に必ずしもなる必要はありません。
しかし15〜18歳という時期に人生を考える経験はとてもいいものだと思います。
高校生が納得いく進路を考えられるよう、さまざまなサポートをしていきますのでみなさまご協力、応援、引き続きお願いいたします!
それではまた!
お願い
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ありがたいことに寄付をしていただいている方が増えております。このようなサポートをしてくださることで生徒にできることが増えていきます。無理のない範囲で構いませんのでこれからもどうぞよろしくお願いいたします!